東京都の全国に占める供給シェアは36・0%-東京カンテイが行った「2004年・新築マンション供給動向調査」で分かった。\n 2004年の新築マンション供給数は全国で約14万5000戸。東京都では約5万2000戸供給されており、その全国シェアは36・0%にまで及んでいる。東京都の首都圏における供給シェアを見ると58・6%に達し、「東京都は〝マンション特区〟と化している」と同社ではコメントしている。\n 東京都のマンション化率(各行政単位の世帯数に対するマンションストック数の割合)を見ると、21・6%と全国平均である9・98%の2倍強の数値で、東京都では約5世帯に1世帯がマンションを購入し、居住している計算になる。\n