積水ハウス、緊急地震速報を活用したIT自動防災システムを設置

 積水ハウスは、自社分譲団地「リフレ岬・望海坂(のぞみさか)」(大阪府岬町)において、気象庁が2004年2月から開始している緊急地震速報の活用方策評価(実証試験)に参加を予定しているJEITA(社団法人 電子情報技術産業協会)の協力の下、大阪ガスグループ及びNTT西日本グループと共同で、緊急地震速報を活用したIT自動防災システムを200戸のうち希望家庭全戸の戸建住宅に設置し、2005年4月から実証試験を開始する。これに先立ち2005年3月にこの緊急地震速報を有効に活用するため、IT自動防災システムを用いて住民の方々と合同で防災訓練を実施。街ぐるみで実際の生活の場に組み込んでの実証試験は、国内で初めての取り組みとなる。


公開日: 2005年1月12日