リビン・テクノロジーズ/自宅と駅の距離〝駅近の定義は8.2分〟

リビン・テクノロジーズ(東京都中央区、川合大無社長)は、「駅近は徒歩何分までか」を調査した。運用する不動産関連の比較サイト「リビンマッチ」の首都圏在住の利用者180人を対象に調べたところ、アンケート全体の回答から駅近の定義は「徒歩8.2分」となった。

徒歩分数別で見ると、「10 分」(31.1%)が最も多く、「5 分」(25.0%)と続き、この2つの回答で5割を超えた。

「住むなら駅から徒歩何分までが許容範囲なのか?」も聞いたところ、アンケート全体の平均は 10.2 分となり、「10 分」が4割を占めて最も多く、「15 分」(23.9%)、「5 分」(12.2%)、「16 分以上」(7.8%)と続いた。

「駅からどのくらい離れると遠くて住めないと思うのか?」では、全体平均23.5 分となり、最も多かったのは「20 分」(29.4%)だった。「15 分」(17.8%)、「26~30 分」(12.8%)、「31~35 分」(9.4%)、「10 分」(7.2%)の順番だった。

また、回答者の自宅からの徒歩では、実際に10 分以内の距離にいる居住者が 47.3%だった。全体平均は13.6 分と駅から自宅までの許容徒歩圏内を3分ほど超えていた。


公開日: 2019年6月25日