レオパレス21/現地法人と地元EEI社で外国人教育の合弁会社

レオパレス21のフィリピン現地法人は、地元建設のEEIコーポレーションの完全子会社と合弁会社を設立した。外国人材の受け入れ増加が見込まれることを受けて現地での日本語教育と異文化理解・マナーなどの教育をする新会社となる。6月19日に調印式を現地で行った。

今後、建設部門だけでなく、介護など業種・職種ごとの専門スキル教育も順次実施する。2019年度は法人登記、TESDA(フィリピン労働雇用技術教育技能教育庁)プログラム認可取得などの申請を行い20年4月に開校する。

改正入管法施行に伴い新たな在留資格「特定技能」が創設されるなど外国人労働者の受入れ拡大に備える。レオパレスでは、グループが運営する高齢者介護施設にフィリピン人を中心に外国籍の介護職員を受け入れているほか、ベトナムから技能実習制度を通じて建築技能実習生も受け入れている。


公開日: 2019年6月20日