東急リバブル/不動産小口化商品に参入、初弾1口500万円、桜新町の商業店舗

東急リバブルが不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品に参入する。商品は「レガシア」として展開する。初弾として、同社が世田谷区桜新町に開発した商業施設「L’tia(ルティア)桜新町」を対象に1口500万円から出資を募集する。個人投資家向けに運用益の機会や、相続を前提にした資産圧縮効果と資産分割に適した投資商品として定着を目指す。

レガシアは、一棟の収益不動産を複数の投資家が出資し合い、同社が理事長(業務執行組合員)となる任意組合を組成して購入し、テナントからの賃料で得られた利益を出資口数に応じて投資家に分配する。一定期間保有後に最適な時期と価格を見極めて売却し、その価格から諸費用等を控除した額を分配して組合を清算する。「ルティア桜新町」は東急田園都市線の桜新町駅から徒歩 3 分の桜新町商店街(サザエさん通り)に面した立地。鉄骨造3階建ての小規模店舗となる。


公開日: 2019年6月7日