東日本レインズ/中古マンション成約数、過去最高に。価格は過去6年で35.4%上昇

東日本不動産流通機構(東日本レインズ、瀬川信義理事長)が2018年度(18年4月~19年3月)の不動産流通市場の動向をまとめたところ、首都圏の中古マンションの成約件数は2年ぶりに増加に転じて3万7601件(前年度比1.2%増)と16年度を上回り過去最高を記録した。成約価格の平均は3354万円となり1㎡当たりの単価とともに6年連続で上昇し、過去6年間の上昇率は35.4%に達する。全ての都県・地域で上がった。

新規登録件数も5年続けて前年度を上回り20万8786件と初の20万件台に乗り、価格・単価とも6年連続で上昇した。4年連続で過去最高を更新した。

中古戸建住宅も成約件数が2年ぶりに前年度を上回り、1万2873件(前年度比2.5%増)となった。成約価格の平均は3111万円の横ばい。3000万円以上5000万円未満の価格帯の比率が縮小し、ほかの価格帯の流通が拡大している。

新規登録件数は、6万8768件(同8.8%増)と2年連続で増加して08年度を上回り過去最高となった。価格は3年連続で上昇した。新規登録価格も3876万円(同0.7%上昇)と3年続けて前年度を上回った。

新築戸建ての成約数も2年ぶりに前年度を上回り、5846件(前年度比4.0%増)と過去最高となった。一方、成約価格は2年連続で下落し、3484万円(同0.6%下落)だった。

新規登録件数は8万8432件(同9.0%増)と3年連続で増加して14年度を上回り過去最高だった。価格は3996万円(同0.9%上昇)と8年連続で上がった。


公開日: 2019年4月23日