上場リートのアドバンス・レジデンス投資法人の運用会社であるADインベスト・マネジメントは3月1日、賃貸マンション「RESIDIA(レジディア)」の入居者サービスの強化としてスマートフォンのアプリからアクセス可能なクラウドサービスの提供を始めた。
入居者の問い合わせやクレームなどは、これまで電話で対応してきたが、アプリを使い文字や写真の添付機能を用いて状況に応じてできるようにする。天気や居住エリアの情報も随時配信する。また、アプリ画面から契約内容や入居の案内、メールボックス番号、ゴミ出しカレンダーなどが確認できる。
賃貸の主力であるシングル向けのコンパクトタイプに30代の入居者が約7割を占めており、日常的にスマホを活用する世代であることに対応。レジディアは、東京23区を中心に251物件が全国主要都市で展開している。