東京カンテイ/1月マンション分譲賃料、東京23区3カ月ぶりプラス

東京カンテイは2月14日、三大都市圏・主要都市別に分譲マンションの月別賃料推移を発表した。1月の首都圏は、全エリアで上昇したことで前月比0.1%上昇し、1平方㍍当たり2749円となった。プラスは3カ月ぶり。都県別で見ると、東京都では3346円(同0.5%上昇)となり、昨年11月の水準まで戻した。

周辺3県は、築年数が比較的浅い物件からの事例が増えたことで、いずれも1%以上の上昇を示し、神奈川県が2143円、埼玉県が1679円とともに前月比1.6%上がった。

主要都市別では、東京23区で前月比0.4%上昇し、3520円と3カ月ぶりにプラスとなり、昨年9月以降3500円台前半で推移している。さいたま市は1986円(同3.5%上昇)、千葉市が1570円(2.2%上昇)だった。一方、横浜市は2219円(同0.1%下落)でやや弱含んだものの、この3カ月間は2200円台前半で推移している。

近畿圏でも主要エリアがそろって上昇したことから前月比1.7%上昇して1829円となり、賃料水準は昨年7月と同水準まで戻した。大阪府は2019円(同1.7%上昇)となり、大きく下げた前月から持ち直して2000円台を回復。兵庫県は1649円(同1.2%上昇)だった。

大阪市では、2373円(同1.7%上昇)と4カ月ぶりに上がった。18年以降、築古事例が増加傾向といい、平均築年数はこの1年間で4~5年進んでいる。神戸市は1769円(同0.8%上昇)だった。

中部圏は1727円(前月比0.3%下落)、愛知県では同0.3%下落し1775円となり前年同月比もマイナスに転じた。名古屋市は1891円(前月比0.2%下落)と3カ月連続で下落し、1年前との比較でもマイナスに振れている。


公開日: 2019年2月14日