ハウスドゥ/12月1日、家主・不動産会社向け家賃立替払いサービス開始

不動産フランチャイズのハウスドゥは、連帯保証人に代わって家賃の滞納などに対応するサービスを開始する。家主と不動産会社に家賃を立替払いする「賃貸保証サービス」を12 月1日から提供する。2020 年施行予定の改正民法では、連帯保証人の保証極度額の契約書記載が規定され、連帯保証人を依頼する警戒心が高くなり、保証会社の利用を前提とした契約の比重が高くなると見込む。

外国人労働者の受け入れ拡大方針によって連帯保証人の依頼先が見つかりにくい外国人労働者や留学生が増えるほか、高齢者に対する賃貸借契約など賃貸保証サービスの利用需要は拡大すると予想する。

連帯保証人に代わって同社が賃貸保証を行うことで、連帯保証人不要で賃貸借契約を進めることできる。職業・国籍・年齢などに関わらず利用できる。家主にとっては家賃滞納リスクを軽減できる。

直営店が管理する物件と自社保有物件を中心に先行的に行ってから加盟店にサービス展開する。同社では、今年1月から「RENT Do!(レントドゥ!)」ブランドで賃貸フランチャイズ展開しており、9 月末までに加盟店 16 店舗となっている。


公開日: 2018年11月27日