東急住宅リースは11月1日、都市再生機構(UR)が所有する東京都心の高額賃貸住宅「トルナーレ日本橋浜町」(総戸数558戸)と「リガーレ日本橋人形町」(同335戸)の運営事業を受託したと発表した。安田不動産との共同事業体で入札し、10月24日に運営に関する協定書を締結した。
トルナーレ日本橋浜町は、地下鉄水天宮前駅から徒歩5分の場所で369戸が管理対象。リガーレ日本橋人形町も同駅から徒歩2分。管理戸数は247戸となる。両物件ともに間取りは1K~3LDKとなり、サブリース期間が来年2月1日から29年1月31日まで。
東急住宅リースは、運営と専有部の修繕・維持管理などを手掛け、UR都市機構に同物件の譲渡の協議を申し入れることが可能という。同社がUR所有の賃貸住宅をサブリース契約するのは4件となる。