小田急不/KDDIのホームIoTサービス提供、小田急沿線の分譲住宅で初

小田急不動産はこのほど、KDDIが提供する「あんしん」「べんり」「たのしい」をコンセプトにしたホームIoTサービス「with HOME」を小田急沿線内の分譲住宅に導入する。初弾として「リーフィア世田谷砧」で提供を開始する。月額490円(税抜)で利用できる。リーフィア世田谷砧のほか、9月から販売予定の「リーフィア世田谷松原」でも導入する予定。

総務省「2017年度 情報通信白書」によると、スマートフォンの世帯所有率は71.8%に達しており、今後のIoT市場規模は年率30%程度の高い成長を続け、2022年度には3兆円を超えると予測されている。IoT機器の住宅への実装が加速度的に進むことに対応する。

最新のテクノロジーを積極的に取り入れ、新たなニーズとライフスタイルを提案しながら顧客満足度の向上に取り組む。今後は、同社が管理する賃貸住宅や取引した既存住宅でも同じサービスを順次提供する。

「あんしん」では、警備大手セコムの駆けつけサービスで自宅の鍵・窓の開閉状況の確認やネットワークカメラを使い、自宅にいる子どもやペットの状況が確認できる。「べんり」は、自宅の家電製品のオン・オフ操作や電気使用量の確認ができる。「たのしい」は、スマートスピーカーに声をかけると家電を操作ができる。

リーフィア世田谷砧のほか、9月から販売予定の「リーフィア世田谷松原」でもホームIoTサービスを導入する。


公開日: 2018年8月20日