リストプロパティーズは、横浜中華街エリアの所有物件「ポートタワー盛徳」を活用し、民泊事業を手掛けるzens(東京都渋谷区、町田龍馬社長)と民泊事業に参入した。
みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩5分、JR石川町駅から徒歩7分の立地。鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造9階建て。最大6人の宿泊が可能。広さは68㎡。1泊当たり8000円ほどから提供する。物件の所有と運営はリストプロパティーズが、事業開始までのサポートと部屋の管理などの運用代行をzensが担当する。
リストプロパティーズでは、今回の民泊事業以外にも、スペースシェア事業などシェアリングエコノミーへの取り組みを始めている。人口減少、少子高齢化に伴って遊休不動産は増加傾向。今回の民泊事業を一つのビジネスモデルとして遊休不動産の活用方法を増やしていく。