「団塊ジュニア」30歳代の利用者が増加/公庫融資利用者調査

 住宅金融公庫は、平成15年度の公庫融資利用者の調査報告をまとめた。\n 昭和48年前後に生まれた「団塊ジュニア世代」が30歳代に突入したことから、30歳代の利用者が増加した。返済については、マイホーム新築、マンション購入、建売住宅購入の3種別とも返済期間が短期化。元金均等返済の利用率が高まる一方でボーナス払い利用率が低下するなど、長引く不景気の折、利用者の堅実志向がうかがえる結果となった。


公開日: 2004年6月24日