住宅購入マインドは堅調/東急住生活研究所「第19回サラリーマンの住まい意識調査」

「住宅購入計画あり」がやや上昇--東急住生活研究所(東急不動産関連会社)が行った「第19回サラリーマンの住まい意識調査」で分かった。\n 住宅の購入計画のある人(「近いうちに購入する計画がある」+「将来的には購入するつもりでいる」)は29.1%で、全体の購入計画がやや上向き(昨年の調査では25.3%)となった。2001年以降ほぼ横ばいで推移していたが、今回は上昇に転じており、同社は「マインドは堅調といえる」としている。\n 昨年「住宅を購入した人・購入を検討した人」の、最も影響した要因としては「今が買い時」「低金利」が依然高い割合を示していた。\n なお「住宅購入計画者」の希望する立地は、「都心」の割合が倍増したほか、面積も5年前の計画と比べ、「70~80 ㎡」中心から「80~90 ㎡」中心へと希望面積が拡大している。


公開日: 2004年6月23日