穴吹工務店が、中期経営計画(平成16~19年度)を発表した。\n キーワードは「NEXTの創造」で、基本方針として①ビジネスモデルの多様化②サーパスブランドの多様化③デベロップメント事業部の創設④エリア戦略⑤お客様満足の実現、を掲げている。\n 中でも注目なのが、自社施工を旗印としてきた同社が、外部のゼネコンに施工を外注する③だ。ゼネコンからの用地情報の獲得が狙いで、年に200~400戸についてデベロップメント事業を行っていく。なお、今秋発売の新丸子(大田区)の物件がその第1弾。\n 目標とする業績は、平成19年度単独決算で売上高1331億円(平成15年度・1287億円)、経常利益55億円(同28億円)。