収益物件情報サイトの健美家(東京都港区、倉内敬一社長)はこのほど、「不動産投資に関する意識調査(第5回)」をまとめた。同サイトのメルマガ会員約2万6000人にインターネットでアンケートし4月に315人から有効回答を得た結果、マイナス金利について「いまのところ影響はない」(78%)が約8割を占めた。一方で「借り入れ金利が引き下げられた」(14%)、「導入前より融資が通りやすくなった」(6%)、「借入可能枠の増枠が実現できた」(1%)との回答もあってマイナス金利付きの量的・質的金融緩和が不動産投資マーケットに少なからず影響が及んでいることがわかった。