「宅建士」で法定講習内容見直しへ/国交省が検討会

国土交通省は29日、宅地建物取引業法で定める法定講習の内容充実を図る委員会の初会合を開く。宅建主任者に対して5年に1度、5時間の受講を義務づけている法定講習の見直しを検討する。

来年4月を予定している改正宅建業法の施行を踏まえてのもの。改正法は、宅建主任者の呼称を「宅地建物取引士」に変更するなど資質の向上を図ることを目的としている。会議は非公開。委員会には不動産業界団体などが参加する。


公開日: 2014年7月28日