スーパー・ホテルなどの「総合型J-REIT」が新規上場  米トリニティ、丸紅などで組成-資産規模は600億円の中型ファンド

 米ハワイ州の不動産投資会社「トリニティ・インベストメント・トラスト・エルエルシー(トリニティ)」社および丸紅などで組成するユナイテッド・アーバン投資法人(東京・港区、田中康裕社長)が12月22日に東証J-REIT市場に上場する。ダイエー碑文谷店、新宿ワシントンホテル本館など商業施設・ホテル・マンション・オフィスビルを運用する総合型のREITファンド。取得予定の資産規模総額はは約601億円。\n 平成16年5月期(平成5年11月~平成16年5月までの半年間)の業績予想は営業収益約21億円、当期利益9億円、一口当たり分配金は1万1097円。同11月期決算は営業収益約24億円、当期利益10億円、一口当たり分配金は1万3026円と予想している(一口当たりの投資口発行価格を50万円と仮定)。


公開日: 2003年11月27日