東急リバブルは、自社の新築分譲マンションシリーズ「L‘DENTE(ルジェンテ)」のコンセプトを再構築し、3つの異なるブランドを展開する。ルジェンテは2005年に立ち上げ、東京都区部を中心に販売をしてきたが、中長期的な事業を見据えて今年4月に社長直轄組織「ルジェンテ事業統括部」を新設した。これに伴い今後、ルジェンテを軸に新たにリノベーションマンション「ルジェンテ・リベル(LIBER)」と収益用マンション「ルジェンテ・バリュ(VALU)」を投入する。2018年度に3ブランドで700戸の供給を目指す。
新築は都心で活動的に働く女性をターゲットに1LDK・2LDK中心の都市型コンパクトを展開し、リノベは同社独自の設備保証を付けてファミリー層を取り込む。収益物件は個人投資家やリート向けに販売する。
初弾物件として5月18日、「ルジェンテ代々木上原」(総戸数19戸、うち販売17戸)と「ルジェンテ・リベル宝塚千種」(総戸数28戸、同3戸)のモデルルームを同日オープンする。