東急リバブルは5月7日、女性社員の意欲向上を目的に人事部に「ダイバーシティ推進P.T.」を新設したと発表した。同社では、女性の活躍が重要との認識から、平成30年度(2018年度)に管理職の女性比率10%を目指している。取り組み状況は、厚生労働省の「ポジティブアクション応援サイト」にも掲載している。
P.T.では、管理職の意識改革や女性社員のキャリア形成・能力開発に向けた研修を実施するほか、産休・育休取得社員へのフォロー体制構築といった仕事と家庭の両立を支援する。女性目線による提案やサービス強化も目指す。女性の活躍推進を進める専門部署の設立は不動産流通大手で初の試み。