全国宅地建物取引業協会(東京都千代田区、伊藤博会長)は5月1日から、不動産取引実務の基礎知識の普及を目的にした新資格講座「不動産キャリアパーソン」(http://www.zentaku.or.jp/public/training/career/index.html)の受講申込受付をインタネットで開始した。
宅建事業者だけでなく一般消費者(社会人・学生・主婦など)を含めた通信教育資格講座。物件調査をはじめ、取引実務で必須の基礎知識を取引の流れに沿い体系的に学習できる。学習後に全国の指定会場で修了試験を受けた宅建業従事者は、全宅連への登録により消費者への適切な情報提供に資する証明として認定証が付与される。
受講費用は、都道府県宅建協会会員およびその従業者が8400円(税込)で、それ以外の申込者は1万2600円(税込)※通信教育・修了試験受験料(1回分)を含む。