住宅ローン需要、リーマンショック前の水準に/日銀アンケート

 日本銀行が主要銀行向けに年4回(4月、7月、10月、1月)実施しているアンケートで、4月は個人の住宅ローン需要を示す指標がリーマンショック前の2007年の水準まで回復していることがわかった。被災地での復興需要や景況感の回復、来年の消費増税に備えた動きが影響していると見られる。

 資金需要の指標であるDIは16ポイントと、前回1月の調査から7ポイント増え、07年4月に15を記録して以来の高水準となった。DIは資金需要が「増加(やや増加)」したという回答から「減少(やや減少)」を差し引いて算出するが、今回減少したとする回答はなかった。

 企業の資金調達ニーズも高まっている。建設・不動産業の資金需要DIは、大企業が6ポイント(前回比5ポイント増)、中堅が4ポイント(同4ポイント増)、中小が6ポイント(同8ポイント増)とすべての分類で増えた。大企業は4期連続でプラスとなった。


公開日: 2013年4月23日