名古屋駅前の「大名古屋ビル」建て替えに来年5月着工/三菱地所

 三菱地所は、JR名古屋駅前に保有する「大名古屋ビルヂング」と「ロイヤルパークイン名古屋」の一体建て替え計画をまとめた。来年5月に着工し、15年10月の竣工を目指す。

 建物は地下4階地上34階建て・高さ180メートルで、延べ床面積は14・7万平方メートル。名古屋駅と直結する地下も含めた低層フロアには約1・3万平方メートルの商業施設を設け、7~33階に約6・5万平方メートルの賃貸オフィスを整備する。

 建物には基準の1・5倍相当の耐震性を持たせ、重油と中圧ガスの双方を燃料にできる非常用発電機を導入するなど、テナントニーズの高いBCP対応の充実を図った。

 ビル名称は、地元で長く親しまれてきた旧建物の「大名古屋ビルヂング」を引き継ぐ。

 JR名古屋駅前の名駅エリアでは、JR東海が既存のJRセントラルタワーズと連続する46階建て・高さ220メートルの「名古屋駅新ビル計画」を着工したばかり。その隣接地では日本郵政などが40階建て・高さ200メートルの「名駅1丁目計画」に来年夏に着手する。

 JRが「駅新ビル」建設スケジュールを前倒したことで、3棟の竣工はいずれも15年度になる見込み。


公開日: 2012年11月28日