東日本レインズ/中古住宅の成約件数、2カ月連続前年上回る

 東日本不動産流通機構(東日本レインズ、袖山靖雄理事長)は12日、10月の首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)中古住宅市場の動向をまとめた。それによると、マンションと戸建住宅の成約件数が2カ月連続で前年同月を上回った。成約価格もともに2カ月連続で上昇した。

 マンション成約件数は2744件(前年同月比2.8%増)で、埼玉県が前年同月と同数だったが、他1都2県で増加した。1平方メートル当たりの成約単価も首都圏平均で3カ月ぶりに上昇している。成約平均価格は2509万円(前年同月比0.5%下落、前月比0.7%上昇)で2カ月連続の上昇。平均の成約面積は66.07平方メートル、平均築年数は18.83年。新規登録件数は1万5395件(前年同月比2.9%減)となり、3カ月連続で前年同月を下回った。新規登録物件の単価と価格はともに上昇している。

 戸建ての成約件数は1022件(前年同月比1.4%増)で、2カ月連続で前年同月を上回った。ただ都県別に見ると、前年同月を上回ったのは神奈川県のみ。ほか1都2県はわずかに下回った。成約した平均価格は2896万円(前年同月比3.9%下落、前月比2.1%上昇)で、3カ月ぶりの上昇だった。建物面積は106.13平方メートル、平均築年数は19.72年。新規の登録件数は5845件(前年同月比1.5%増)で、19カ月連続で前年同月を上回っている。平均価格は3700万円台だった。


公開日: 2012年11月12日