住友不動産が東京都台東区で開発中の24階建てマンション「シティタワー上野池之端(総戸数135戸)」の1期販売40戸のうち39戸に登録申し込みがあり、好調なスタートを切った。問い合わせ総数は1500件超にのぼる。
1期販売は55~76平方メートル(2LDK~3LDK)の4780万~9680万円で、最多価格帯は2LDKの5600万円台だった。
登録者の6割を都外を含めた地元区周辺以外の在住者が占め、広域から集客した。年齢別では30~40代と、リタイア層を含む50代以上とが半数ずつ。
「上野池之端」は、不忍池と上野恩賜公園を望む地下鉄根津駅から徒歩5分、JR上野駅から徒歩15分に立地。
建物は防犯性やプラバシーの確保に有効な内廊下方式で、ワンフロア5~6戸構成とすることによって、2面採光の角住戸比率を68%に高めた。すべての住戸でワイドスパンを採用し、開口部を大きく取って採光や通風、眺望に配慮した。