横浜市は、一般家庭へのHEMS導入の補助を25日から受け付ける。最大16万円の設置費用のうち、市が1~10万円を補助。国の補助金(10万円)もあわせて利用できる。
データ提供などの協力が条件。補助額は電力使用量のデータを提供する場合1万円、省エネ行動実験にも参加すると5万円(太陽光発電や燃料電池などを併設すると10万円)。電力使用量の見える化だけでなく、家電操作ができる機種も用意した。
市の実施している横浜グリーンパワー(YGP)モデル事業の一環。今年度から補助対象エリアをYGP実施5区(西区、中区、金沢区、青葉区、都筑区)から市内全域に拡大する。市の指定するYGPモデル事業実施店に設置工事を申し込み、補助金分を引いた値段で設置するワンストップサービスを導入している。
モデル事業実施店はウェブ(http://www.city.yokohama.lg.jp/ondan/)に掲載している。