三井不動産は、「ららぽーと」をはじめとする大型商業施設の大規模リニューアルに順次着手する。
06年に開業した東京の「ららぽーと豊洲」と、川崎駅に直結する「ラゾーナ川崎プラザ」の両施設を今秋のリニューアルオープン予定で近く工事に着手。来春には07年開業の「ららぽーと横浜」と、06年開業の「ららぽーと柏の葉」(千葉県)の大規模リニューアルも実施する。
賃貸借の契約期間が終了する区画を中心に、豊洲は7月ごろから、川崎は9月からリニューアル工事を行い、10月中旬から新店舗が順次オープンする。両施設とも6月29日からリニューアル前のバーゲンを実施する。
ウオーターフロントの造船所跡地にタワーマンションとともに開発した豊洲は約190店が入居。東芝の工場跡地を開発した川崎には約300店が入居している。