RSCが調査/物件選択で駅10分圏内が過半数、築浅は5年までが45%

 不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)がこのほど消費者を対象に実施した「不動産広告に関するアンケート」によると、物件を選択する上での徒歩圏に対する意識について「10分まで」と思う人が38.4%と最多で、10分までの合計が過半数を占めた。平均は12.6分。購入と賃貸では求めている徒歩圏が異なり、購入層は「15分超から20分まで」が11.2%と賃貸より3.9ポイント多い。同じ徒歩圏でも商業施設や学校といった周辺施設が充実している場合は、平均より2.9分近いこともわかった。

 築年数の浅い物件は、5年までが45%までと最も多く、5年までの合計では8割超に達した。平均は5.2年。分譲と賃貸では前者が5年、後者が5.5年だった。世帯年収が高いほど見方はシビアとし、1000万円以上、1500万円未満の平均は4.6年だった。

 デザイナーズマンションのイメージのトップ3は、「モダン系、ナチュラル系など統一感のある空間」「居住性や使い勝手への配慮よりもカッコ良さが優先されている」「著名な建築家が設計している」だった。特に女性は、カッコ良さに対する支持が高く男性より17.2ポイント上回って58.7%と6割に迫った。

 同調査は、インターネット調査会社のモニターを利用して昨年9月7、8の両日に実施した。20歳以上で1年以内に物件購入や賃貸を始めた人などが対象で、2070人から有効回答を得た。


公開日: 2012年4月23日