長谷工コーポレーションは、マンション住戸のCO2削減量を見える化するプログラムを開発した。専有部に採用する給湯器や浴槽、照明器具といった住宅設備機器をはじめ、開口部や断熱仕様などを表入力することで住戸単位の年間CO2排出量が簡単に算出できる。CO2削減率や電気・ガス料金の削減コストなども算出する。これまではメーカーごとに算出基準が異なっていたため単純合計で住戸単位での省エネ効果を表すことができなかった。
同社では、新築分譲マンションの設計提案のほか、系列の長谷工リフォームでのリフォーム提案にも活用し、環境負荷を低減するマンションづくりをめざす。