オウチーノ総研は2月6日、首都圏各沿線の公立高校の学力を参考に「住宅地」と「沿線」の視点から「首都圏沿線学力偏差値ランキング」を発表した。偏差値65以上の高校の割合を算出し、その割合の高いものを順に並べた。その結果、1位はJR根岸線だった。沿線には旧外国人居留地や高級住宅地である山手や、横浜中華街を擁している。
2位は東京メトロ丸の内線、3位がJR横須賀線と続いた。以下トップ10までは、東急東横線、京王井の頭線、JR中央線、JR山手線、相鉄本線、東京メトロ南北線、JR京浜東北線の順だった。トップ10には高級住宅街とされる街を通る沿線が多いという。
同総研では、「米国では一般にレベルの高い公立高校がある地域は住宅の評価額も高くなると言われている」ことを受けて日本はどうかを調べてみたとしている。