三菱地所レジ・鹿島建設/晴海超高層883戸のHP開設、石川遼と広告契約も締結

 三菱地所レジデンスと鹿島建設は9月1日から、東京・晴海2丁目で開発中の分譲マンション「ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス」の発売に向けて物件ホームページを開設する。来年1月下旬から販売したい考え。

 プロジェクトでは、晴海に2丁目区画整理事業地内の3.0ヘクタールに2棟・総戸数約1800戸で構成するザ・パークハウスのフラッグシップと位置付ける。先行開発する同物件の規模は地上49階、地下2階建て延べ9万9595平方メートル。総戸数は883戸。間取りは1DK~3LDKで、専有面積は42~158平方メートル。地所レジとして初めて長期優良住宅認定を取得した。

 地所レジが新たに策定した災害対策基準強化のモデルプロジェクトでもあり、2階部分に地域防災倉庫を設け炊き出しができるキッチンシステムやマンホール対応式トイレといった災害対策用品を準備する。居住者用の防災備蓄倉庫も3~48階の各フロアに完備し、非常用飲料水や食料などを備えていく予定。丸の内まで3.5キロ圏、銀座まで2.5キロ圏内に位置する。2013年11月下旬に竣工する。

 今回、プロゴルファーの石川遼氏と物件ナビゲーターとして広告出演契約も結んだ。石川氏の住宅業界での広告起用は初めて。9月17日から物件のテレビCMが放映される。


公開日: 2011年8月30日