タカラレーベンは、「戸別蓄電付き売電可能太陽光システム」を開発した。販売中の「レーベンリヴァーレ横濱鶴ヶ峰ヒルズ」(総戸数99戸)に初弾導入する。同システムは、蓄電池の電力使用を非常時に限定する仕組みで、売電と蓄電の両立を可能とした。停電を察知すると蓄電池に溜め込んだ電力を使用するモードに自動的に切り替わるほか、太陽光発電システムのパワーコンディショナーを自動運転モードにすると、分電盤を通さずに太陽光発電から蓄電池に直接充電が可能で繰り返し電力使用ができる。実用新案登録を出願中。今後、順次物件に導入を進めていく。