安田不動産、東急不動産、東京建物は8月29日、東京・淡路街2丁目再開発事業として進めている分譲マンション「ワテラス タワーレジデンス」(総戸数333戸)の1期発売で、分譲住戸253戸のうち約7割の182戸を発売し、初月契約率が95%に達したと発表した。販売価格は5580万~3億円。成約住戸のうち3割を超える60戸が億ションだった。8月22日現在のモデルルーム来場者数は1200組超で、6600件超えの資料請求となっている。9月3日から第2期モデルルームをオープンする。
規模は地上41、地下3階階建て。2013年3月上旬に竣工する。同物件には制震構造を採用し、建物内部に設置したダンパーや粘土制震により地震の揺れの影響を緩和するのが特徴。連続72時間連続で使用できる非常用自家発電を設置し、エレベーターなど共用部の電源供給を可能にするほか、災害時に周辺エリアや帰宅困難者が利用できる設備も設置する。