三菱地所レジ/愛知・岡崎で大規模建て売り、1期19棟即日完売

 三菱地所レジデンスは8月8日、愛知・岡崎市で建設を進めている大規模戸建て開発「岡崎プライムパーク春咲の丘」(総227区画)の1期発売19棟が最高倍率11倍、平均2.26倍で即日完売したと発表した。8月下旬から順次引き渡す。第2期は11月中旬にモデルハウスをオープンし、12月中旬から売り出す。

 春咲の丘は、日清紡績(現・日清紡ホールディングス)針崎工場の閉鎖(07年12月)に伴う跡地利用で、公共施設や健診センターに全227戸区画の戸建てを含む複合開発プロジェクト。開発面積15万6335平方メートル。12年4月に健診センターがオープンし、13年4月には中学校が開校する。岡崎プライムパークは、岡崎駅東口から徒歩9分に位置する春咲の丘において初弾の建売分譲住宅になる。

 今回即完した19棟はツーバイフォー工法の2階建て。間取りは4LDK~5LDKで、建物面積が114~120平方メートル。価格は4488万~5338万円だった。土地の売り主は日清紡ホールディングス。


公開日: 2011年8月10日