米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が8月2日に発表したリポートによれば、格付けを付与している日本の商業用不動産担保証券(CMBS)の裏付けローンと特定社債(ローンなど)で、4-6月期(第2四半期)に返済期限が到来した18本のローンなどのうち、12本が弁済されずにデフォルトし、デフォルトローンからの回収が完了したのは5件だった。
今後もデフォルトローンなどを裏付けている物件売却に伴い元本毀損が確定するなど格付けが引き下げられるケースが継続的に発生する見込み。
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が8月2日に発表したリポートによれば、格付けを付与している日本の商業用不動産担保証券(CMBS)の裏付けローンと特定社債(ローンなど)で、4-6月期(第2四半期)に返済期限が到来した18本のローンなどのうち、12本が弁済されずにデフォルトし、デフォルトローンからの回収が完了したのは5件だった。
今後もデフォルトローンなどを裏付けている物件売却に伴い元本毀損が確定するなど格付けが引き下げられるケースが継続的に発生する見込み。