三菱地所レジデンスは7月30日から、「ザ・パークハウス芝公園」(総戸数24戸)のマンションギャラリーをオープンし、販売活動を始めた。同ギャラリーは、東京・赤坂にある常設展示場「パークハウスギャラリー赤坂クラブ」をリニューアルしたもので、同物件は改装後初のマンションとして売り出す。
規模は地上7階地下1階建て。間取りは1LDK~3LDKで、専有面積が45~91平方メートル。場所は地下鉄神谷町駅から徒5分ほか、3駅3路線が利用できる。価格8000万円台を中心に9月中旬から売り出す予定。住戸プランは全戸角部屋の内廊下を採用。玄関床やキッチン、洗面所・トイレ手洗いカウンター天板に天然石を用いた仕様で高級感を追求。設備面では食器棚や食器洗い乾燥機、ミストサウナ、LED間接照明などを標準装備する。
外観は基壇部に御影石を用いた三層構造のデザインとする。デザイン監修には、旧帝国ホテルの建設に携った建築家のアントニン・レーモンド氏が創業した設計事務所が担当する。
引き渡しは2012年6月下旬を予定している。
同社は、都心エリアを重点戦略地域と位置付け、リニューアルした「ザ・パークハウスギャラリー赤坂倶楽部」を拠点に積極展開する。