オリックス不動産は、旧大阪厚生年金会館大阪ホールをリノベーションし、「オリックス劇場」として来年4月8日にオープン。京セラドーム大阪を運営する大阪シティドームが運営する。同ホールは1968年4月開業で老朽化が進んでいたことで、耐震補強や空調設備の新設などを施すほか、客から要望が多かったエレベーターの新設やトイレの増設、バリアフリー化も進める。また、旧大ホールの2400席を維持しながら、舞台設備の改修や音響や照明などを最新鋭の設備に入れ替え、クラシック、演劇、オペラといった多様な公演を引き立たせる工夫をする。同物件は地上5階地下1階建て延べ1万1194平方メートル。