住友不動産/安藤忠雄とコラボで調布に91戸、事前案内開始

 住友不動産は6月11日から、東京・調布市で開発中の分譲マンション「シティハウス仙川ステーションコート」(総戸数91戸)のモデルルームをオープンして事前案内会を始める。第1期発売は7~8月に開始する予定だ。

 同物件は、京王線の仙川駅から徒歩2分に建設。安藤忠雄建築研究所が設計を担当する。周辺には安藤氏が手掛けた美術館や劇場などが立ち並び、通称・安藤忠雄ストリートにマッチするデザインを目指してコンクリート打ち放しをベースに“都会的な外観”で仕上げる。徒歩4圏内に大手スーパーが4店舗集中し、200店舗以上が集う商店街があるなど立地と生活利便性に加え、著名建築家とのコラボといった宣伝効果も効いて事前問い合わせは1700件超という。

 規模は地上9階地下1階建て延べ7745平方メートル。間取りは2LDKと3LDKで、専有面積が53~73平方メートル。販売価格は2LDKで5000万円前後、3LDKで6000万円台を予定している。


公開日: 2011年6月10日