三菱地所/シンガポールで分譲マンション開発参入

 三菱地所は、シンガポールで分譲マンション開発に参入する。同国の大手不動産キャピタランドと共同で手掛ける。中心部のビシャンセントラルで36階建て以上の超高層を2棟開発するもので、延べ床面積5万8786平方メートル。総戸数は約600戸を計画している。

 三菱地所は同社のアジア社を通じ同事業に約50億円を出資し、25%の事業比率を取る。来年上期中に着工し、2015年後半に竣工する予定だ。

 なお、三菱地所は、キャピタランドとのJVでのマンション開発はベトナムに次ぐ第2弾となる。


公開日: 2011年4月1日