住宅メーカー各社が緊急支援物資 東日本巨大地震

 11日に発生した東日本巨大地震に関連して、住宅メーカー各社では被害状況の確認、緊急支援物資の発送を進めている。

 積水化学工業とセキスイハイムグループは、飲料水・食料1万4000食分、カセットコンロ100台、カセットボンベ600本、毛布130枚などを各被災地災害対策拠点に向けて発送。今後も、懐中電灯や粉ミルクなどの生活支援物資を継続的に発送していく。また、総額1億円の義援金を拠出したほか、国内外のグループ社員による災害募金を募る。

 大和ハウス工業は本社に備蓄していた毛布1400枚、飲料水(500㍉㍑)3600本、非常食2400食などを被災地に送付した。今後も、カップ麺や飲料水などを継続して拠出するという。現在、グループ社員から募金を募っており、その募金に会社から同額を加えて義援金として拠出する。


公開日: 2011年3月15日