野村不動産/大田区初の市街地再開発事業で住・商複合ビル開発

 野村不動産は、京急蒲田西口駅前地区再開発事業に参加組合員として参加する。同地区約3.4ヘクタールでは京浜急行本線、空港線の連続立体交差事業を契機としたまちづくり機運の高まりを受けて西口駅前の約1.0ヘクタールに、蒲田駅とペデストリアンデッキで直結した地上19階地下1階延べ3万6600平方メートルの住宅・商業の複合ビルを開発する。3月8日に大田区初となる市街地再開発事業が都から認可され、組合を設立した。

 計画では地上4~19階に約290戸の住宅を整備し、地上1~3階の低層部に商業施設を誘致する。地下には一部商業施設と駐車場を配置する予定。2012年4月に着工し、14年3月に竣工する。同社は現在、全国で20地区の市街地再開発事業を推し進めている。


公開日: 2011年3月14日