住友不動産と関電不動産が大阪・八尾市で開発を進めている分譲マンション「メガシティタワーズ」(総戸数1499戸)の西棟(705戸)が竣工した。八尾市のコンペに当選した住宅・商業複合開発プロジェクトで、地上41階建てのオール電化超高層マンション。最寄りのJR久宝寺駅から徒歩1分の場所。東棟が完成する2013年1月には約4000人のコミュニティが誕生する予定だ。
これまでに1期・2期として473戸を発売し、2月末時点で450戸が契約済み。間取りは2LDK~4LDKで、専有面積57~94平方メートル。価格は2490万~6580万円だった。購入層は、地元八尾市のほかJR沿線から広範囲。30代が最も多く買い求めた。久宝寺駅にデッキで直結され、総合病院や生活利便施設に対する評価が高いという。
今月中旬から、同物件1・2階にスーパーのライフのほか、内科や歯科、眼科といった医療施設、保育園、JAが順次出店することが決まっている。隣接する八尾市立病院ともデッキで直結している。マンションの共用スペースとしては、6階にシアタールームやキッズ、リラクゼーションといったコーナーを配置。また、2棟ともに23階部分にスカイラウンジとゲストルーム(4室)を設ける。