三菱地所レジデンスは3月12日から、東京・日本橋エリアで２物件共通のモデルルームをグランドオープンする。物件名は「ザ・パークハウス日本橋蛎殻町」と「ザ・パークハウス水天宮前」。今月下旬から第１期を販売する予定。両物件とも昨年11月のホームページ立ち上げからこれまでに1500件超の問い合わせがある。

　日本橋蛎殻町は地下１階地上10階建て。総戸数32戸。間取りは１ＬＤＫ～３ＬＤＫで、専有面積43～77平方メートル。中心価格は6000万円台を見込んでいる。一括高圧受電と太陽光発電パネルを活用した省エネ環境住宅となる。また、専用部はディスポーザーや食器洗い乾燥機、ミストサウナを標準装備する。場所は日本橋蛎殻町１丁目で最寄りの水天宮駅から徒歩３分に位置する。今年11月中旬に引き渡し。

　水天宮は地上10階建て。地権者住戸３戸を含めて総戸数45戸。間取りは1ＬＤＫ～３ＬＤＫで、専有面積が41～71平方メートル。中心価格は5000万円台。三菱地所グループのロイヤルパークホテルに隣接しており、入居者は同ホテルのルームサービスやハウスクリーニング、レンタルリネン、フラワーデリバリー、ランドリーサービスなどを有償で利用できる。日本橋蛎殻町２丁目に開発するもので、こちらも水天宮駅から徒歩２分。2012年３月上旬に引き渡し予定。

　両物件とも水天宮駅をはじめ、徒歩圏に３駅４路線が利用できるほか、店舗や利便施設が点在している。