大手不動産会社7社が運営する新築マンションポータルサイトのメジャー7は2月28日、全国の約40万人を対象に実施した新築分譲マンションの購入意向アンケート結果をまとめた。
それによると、購入検討者の「買い時感」が3年連続で順位を上げ2位となった。その理由として、「もっと広い住まいにすみたいから」(27.9%)が最も多く、次いで「現在金利が低いから」(25.2%)が昨年3月時点の3位から2位に浮上した。広いところに住みたいという理由は05年の調査以来、7年連続でトップとなっている。
フラット35Sの金利引下げ幅の拡大や贈与税非課税枠の拡大、住宅版エコポイントといった政策によって購入意欲が高まった人の割合が高くなったのが特徴だった。
メジャー7の構成員は、住友不動産、大京、東急不動産、東京建物、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス。