桧家住宅は、企画型住宅商品「スマート・ワン」に、１０００万円台の低価格ながら年間光熱費ゼロを達成できる新仕様「スマート・ワンｚｅｒｏ」を加え、12月１日に発売する。

　省エネ効果と創エネ効果を組み合わせることで、売電量が買電量を上回ると試算。省エネでは、現場発泡断熱材「アクアフォーム」を採用。泡の断熱材が建物全体を覆い、長期間にわたって高い気密・断熱効果を保つ。また、樹脂窓を採用することで断熱性を一般的な住宅と比べて47％向上した。Ｑ値は１・９。また、設備面でも、ＩＨクッキングヒーターやエコキュート、ＬＥＤ基本照明を標準装備し、エネルギー消費を抑える。

　創エネでは、高い発電効率を持つフルフラット型太陽光発電システムを採用した。
　２階建て３ＬＤＫ～５ＬＤＫの間取りと外観を組み合わせられる。プランは30プラン。１８００万円台から。従来のスマート・ワンに５００万円程度上乗せするかたち。