S&P/CMBS裏付け賃貸マンション、稼働率88.9パーセント

 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は8月31日、CMBS案件の裏付け資産である賃貸マンションの今年の稼働状況について発表した。

 それよると、全体の平均稼働率は約88.9パーセントだった。昨年の約91.1パーセントから2.2ポイント低下した。08年から09年にかけて稼働率が0.2ポイント低下したが、それと比較すると、今回の方が下落幅は拡大している。ただS&Pでは、08年から10年の2年間の通算でも約2.4ポイントの低下と、比較的緩やかな変動にとどまっているとし、不動産を取り巻く市場環境が下落局面にあっても賃貸マンションの稼働率を全体で見た場合、おおむね一定の安定性を示していると考えている。


公開日: 2010年8月31日