長谷工コーポレーションは、建築を志す若手の人材育成を目的に、学生を対象とした第4回『長谷工 住まいのデザインコンペティション』を実施する。課題は「10の違うものが集まる100戸の集合住宅」。10の違うものは住戸プランや機能だけでなく、年齢の違いや家具・家電・ペットといった身の回りのものなど、集合住宅を構成する様々な要素を自由に発想してもらい、環境との調和や公共性、地域性、多様性、持続可能性といった建築や社会の現実をふまえた提案を求めている。
同デザインコンペは、創業70周年の記念行事と社会貢献活動の一環として2007年からスタート。第3回までのいずれのコンペも全国から多数の応募がある。
コンペの概要は次のとおり。
■課題:「10の違うものが集まる100戸の集合住宅」
■応募資格:2010年12月31日時点で学生であること(大学院、大学、短期大学、高等専門学校、高等学校、専修学校などで、複数人で応募する場合は全員該当のこと)
■登録・作品提出締切:2010年11月8日(月) (送付のみ受付、当日消印有効、バイク便不可)※応募登録はデザインコンペティションホームページからhttp://www.shinkenchiku.net/haseko/2010/
■入賞作品発表および表彰式:2010年12月12日(日)は施工グループ主催「住宅・不動産・建築業界セミナー」(東京国際フォーラム)
■結果発表:「新建築」2011年2月号および当コンペホームページで発表
■賞金:最優秀賞1点100万円/優秀賞2点各50万円/佳作7点各10万円
■審査体制:審査委員長 隈研吾(隈研吾建築都市設計事務所代表)、審査委員 乾久美子(乾久美子建築設計事務所代表)、藤本壮介(藤本壮介建築設計事務所代表)、池上一夫(長谷工コーポレーション執行役員)