東急不動産/7月2日、「ブランズ文京小石川エアーフロント」第1期販売

 東急不動産はセキュリティに重点を置いた分譲マンション「ブランズ文京小石川エアーフロント」の第1期販売を7月2日に行う。規模は9階建て総戸数34戸。間取りは1LDK~3LDKで、専有面積34~70平方メートル。場所は東京・小石川3丁目で、徒歩8~9分に地下鉄春日駅と後楽園駅がある交通利便性の高い立地。

 同物件では、セコムと提携した「マンション・セキュリティシステム」を取り入れ、24時間体制で、住戸内の火災や非常通報、侵入警報を警備会社が一括管理する。従来の建物レベルでのセキュリティではなく、個々にあった安全策を強化するため、セコム主催のセキュリティコンサルティング会を開催するなど安全対策を重視しているのが売り。全国防犯協会連合会から侵入されにくいCP認定を受けた玄関ドアを採用する。

 また、携帯電話とも連動した「留守モードライト」も導入。同サービスは、携帯電話で自宅の防犯設備の状態や室内の安全を確認できる。例えば、子どもが共用エントランス部分で鍵をかざすと携帯電話にメールで知らせるほか、住戸玄関で鍵を開けるとセットしてあった防犯システムが解除され、携帯電話にメールで届く仕組み。留守中に来客があった場合、メールで通知するだけでなく、画像確認ができる。エントランスから住戸玄関までは三重のチェックポイントを設置する。

 2011年2月に竣工する予定。


公開日: 2010年6月23日