三菱地所・鹿島/東京・晴海で総戸数883戸のタワーマンション着工

 三菱地所と鹿島は15日、東京・晴海で総戸数883戸の大規模タワーマンションに着手した。今回、工事着手したのは銀座中心地から3キロ圏内に位置する晴海二丁目区画整理事業地内2.9ha(C1街区・C2街区)で2棟・総戸数1800戸の大規模プロジェクトのうち、1街区。49階地下2階建て延べ9万9757平方メートル。コアウォール免震システムと呼ばれる装置を採用して耐震性を高めるほか、ワイドスパンで梁の少ない居住空間を目指す。

 また、都内の免震マンションとして初めて長期優良住宅の認定を取得した。設計住宅性能評価における構造躯体の劣化対策で、最高等級3を上回る耐久性を実現する。省エネ対策でも最高等級4を満たす予定。
完成は2014年3月を予定している。


公開日: 2010年6月15日