新日鉄都市開発・三菱地所/「横濱紅葉坂レジデンス」368戸、7月上旬発売

 新日鉄都市開発と三菱地所は、横浜市西区の花咲団地建て替え事業「横濱紅葉坂レジデンス」(総戸数368戸、うち分譲314戸)のマンションギャラリーを6月12日にグランドオープンし、7月上旬から売り出す。

 花咲団地は1958年に竣工した4階建ての4棟構成。総戸数は88戸で、日本住宅公団(現UR都市再生機構)が51戸を分譲して37戸をUR所有で賃貸していた。老朽化に伴い、05年7月に建て替えを全員合意で決議。建て替え後は免震構造を採用。壱番館98戸(12階建)、弐番館88戸(10階建)、参番館182戸(11階建)の3棟に4階建て延べ3474平方メートルの共用棟を加え、建て替えとしては横浜市で過去最大級のマンションが11年11月に誕生する。

 間取りは1LDK(50m2台)、2LDK(60m2台)、3LDK(70・80m2台)、4LDK(90・100m2台)となり、専有面積は51~118平方メートル。90平方メートル以上が50戸程度で、100平方メートル超を20戸前後用意する。販売価格は3000万円台~1億1000万円台を予定しており、10%が億ションの見込み。平均坪単価は230万~280万円を想定している。


公開日: 2010年6月10日